運航航路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/31 04:27 UTC 版)
鹿児島本港南埠頭 - 口之島 - 中之島 - 平島 - 諏訪之瀬島 - 悪石島 - 小宝島 - 宝島 - 名瀬港(奄美大島) 2013年6月まで運航パターンは名瀬まで寄港する名瀬便と宝島で折り返し碇泊する宝島便の運航パターンがあり、月曜鹿児島発が宝島便、金曜鹿児島発が名瀬便となっていたが、2013年7月からは全便名瀬便として奄美大島まで運航されることとなった。 2013年3月まで運航時間は夏ダイヤ(4月 - 9月)と冬ダイヤ(10月 - 3月)があったが、2013年4月からは通年ダイヤとなっている。 運航頻度は1ヶ月あたり12航海(おおむね3日に1便)程度だが、全国版の時刻表には掲載されていないため、乗船のときは十島村役場に電話で問い合わせるか、十島村役場のホームページで確認する必要がある。また、村の諸行事(定期健診や悪石島のボゼ祭など)の際には、運航日や寄港地、時刻が変更される場合がある。 三島村の村営船「みしま」が入渠(ドックイン)などで運航できないときは傭船され、逆に「フェリーとしま」が運航できないときは「みしま」を傭船する。代船として伊豆諸島開発所属の「ゆり丸」を傭船したこともあったが、供食設備がないなど長距離の航海に不適であったため、現在は行われていない。 奄美大島名瀬港では出港時間が早朝になるため、前日の夜に乗船手続きを行いホテルシップとして船中泊の利用も可能だが、利用者も少なく天候などにより停泊岸壁も関係することもあるので事前に代理店などに確認が必要となる。
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