逸走

デジタル大辞泉

いっ‐そう【逸走】

読み方：いっそう

［名］(スル)走って逃げること。また、一定のコースからそれて走ること。

「群集を押し分けて会堂の外に—しけるが」〈竜渓・経国美談〉

競馬用語辞典

いっそう（逸走）

文字どおり馬が走路から大きくはずれて走路外に疾走してしまうこと。競走を続行するためには、逸走した地点に引き返してからにしなければならない。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

逸走

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 10:26 UTC 版)

名詞

逸走（いっそう）

1. （鉄道などで）車両が走行すべきでない軌道区間へ進入し走行してしまうこと。分岐器から誤進入したり、留置中の車両が流転した場合などに発生する。
2. （競馬などで）馬が走路から逸脱してしまうこと。

参考

（日本法）鉄道に関する技術上の基準を定める省令

第三十条 車両が逸走し、又は列車が過走して危害を及ぼすおそれのある箇所には、列車等の速度、こう配等を考慮し、相当の保安設備を設けなければならない。

発音^(?)

いっ↗そう

動詞

活用

サ行変格活用

逸走-する