進歩新党連帯会議として再スタート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/09 15:34 UTC 版)
「労働党 (韓国)」の記事における「進歩新党連帯会議として再スタート」の解説
2012年4月11日に行われた第19代総選挙の結果、比例代表では1.11%の得票率に留まり、地域区でも当選可能性が高いとされた慶尚南道巨済市の候補者が僅差で落選した結果、当選者を出すことができなかった。政党法では議席を得られず、有効得票2%未満の政党は自動的に解散する規定となっているため、結果が確定した4月12日に進歩新党は解散されることになった。しかし、選挙直後から関係者は「進歩新党創党準備委員会」を構成して新たな政党作りを進めており、同年10月7日に行われた党大会で「進歩新党連帯会議」として再創党した。 12月に行われる大統領選挙では、民主統合党や進歩正義党による野党連帯には参加せず、独自候補で本選に挑む方針を採り、労働者大統領候補として11月に立候補した金ソヨンを支援した。しかし旧・社会党を中心とする党内の一部勢力は4月総選挙において進歩新党比例代表1位で立候補した金ジェヨンを支援したことで分裂選挙となった。選挙の結果、朴槿恵と文在寅による事実上の保革一騎討ち構図の中、金ソヨンとジェヨンのいずれも1%にも満たない得票しか得られず落選した。
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