連載中断と再開
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「俺と悪魔のブルーズ」の記事における「連載中断と再開」の解説
連載途中から頻繁に休載するようになり、2008年4月号を最後に中断した。同年6月号を最後に、巻末にも「『俺と悪魔のブルーズ』は休載いたします」といった文言が掲載されなくなったことから、事実上打ち切り状態になった。 その後、同社『月刊少年シリウス』2010年9月号の同作者『アゴなしゲンとNEMESIS物語』の冒頭において、「現在、平本アキラ氏は『俺悪』の第1部・完を目指し描きだめ中なのです!」という作者近況の一文があり、水面下で執筆が進められているものと見られていた。 そして2014年、同社『ヤングマガジンサード』創刊号にて正式に連載再開が決定した。9月5日に発売された同号においては単行本未収録分が2話掲載されており、Vo.5から完全新作が最終章として発表されると告知された。
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連載中断と再開
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「ナース・ステーション (漫画)」の記事における「連載中断と再開」の解説
単行本は全20巻であるが、20巻は竹沢裕哉が死亡した場面で終わっている。それ以降の展開は、『新ナース・ステーション』と文庫版でないと読むことができない。そして、その『新ナース・ステーション』は2002年3月に刊行された第2巻で、文庫版も2003年1月に刊行された第12巻で、渡辺淳子が来年留学から帰ってくるとの知らせが入り年が明けた場面で終わっている。この場面は2002年の初頭に漫画雑誌『YOU』で発表されたもので、ここで『ナース・ステーション』は未完のまま、8年以上の間、連載中断となった。これは、作者の島津が後に手記で明かしたところによれば、2001年の初め頃にはパーキンソン病と思われる症状が出始めていて、その後入院したためであった。パーキンソン病は神経細胞の死を原因とする進行性の疾患の1つであり、使用し始めた当初は効果を上げていたレボドパも充分に効奏しなくなったため、島津は2008年10月に脳に電極を埋め込む手術を受けることでパーキンソン病を抑えることを選択した。完結編の「あとがき」にある島津の言葉によれば、『ナース・ステーション』の執筆は、未完のままで連載中断となった段階で、すでに「ライフワークのようになっていた」ために、完結させたいと考えていたという。電極を埋め込む手術は一定の効果をあげ、これによって『ナース・ステーション』の執筆再開に道筋が付き、『YOU』の2009年18号の別冊付録で発表した手記で執筆を再開したことが記されている。
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