連載中期~アニメ化(単行本15巻~22巻)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 04:36 UTC 版)
「無限城」の記事における「連載中期~アニメ化(単行本15巻~22巻)」の解説
原作の連載中期に放映が開始されたアニメは、原作のACT.6(第一の無限城編)までを辿って終了する予定だったが、好評により予定の倍の放映期間が設けられ、続行されることとなった。しかし、アニメが延長されても原作のボリュームを網羅するには不十分であり、アニメの最終章で原作よりも早く第二の無限城編が用意されることになった。本来、アニメ最終章の原案は原作での第二の無限城編として用意されていたもので、原作での無限城編はそれを含めつつ合計で三編の予定となっていた。 アニメでの変更点 原作に予定していた内容をアニメの最終章に流用した際、多少の変更が行われている。 まず、アニメの無限城は世界を左右するほどの存在ではなく、単なる「実験場」にとどまっている。ベルトラインには、デル・シュロスやブードゥーギルド、グラウンド・ゼロなどが存在せず、位置が限定されてはいるものの、バビロンシティに直結している扉が設置されている。バビロンシティは、原作でいう「もう一つの世界」のような大々的な設定ではなく、ベルトライン以下の構造と同様、単なる金メッキの壁で仕切られた空間ということになっている。アーカイバは原作に似た形でMAKBEXの牢獄として扱われているものの、外見が大幅に異なる上、言語能力や刻の支配者「THE CLOCK」が備わっていない。また、ベルトラインに存在し、その実態をGBや来栖、天子峰猛らも目の当たりにしている。
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