連用修飾語とは? わかりやすく解説

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れんよう‐しゅうしょくご〔‐シウシヨクゴ〕【連用修飾語】

読み方:れんようしゅうしょくご

用言修飾する修飾語。⇔連体修飾語


修飾語

(連用修飾語 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/21 01:30 UTC 版)

修飾語しゅうしょくご、(: modifier)あるいは修飾語句しゅうしょくごくとは、言語学の用語の一つである。




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連用修飾語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 05:59 UTC 版)

日本語」の記事における「連用修飾語」の解説

用言係る修飾語である(用言については「自立語」の節を参照)。「兄が弟に算数教える。」という文で「弟に」「算数を」など格を表す部分は、述語動詞教える」にかかる連用修飾語ということになる。また、算数みっちり教える。」「算数熱心に教える。」という文の「みっちり」「熱心に」なども、「教える」にかかる連用修飾語である。ただし、「弟に」「算数を」などの成分を欠くと、基本的な事実関係が伝わらないのに対し、「みっちり」「熱心に」などの成分は、欠いてそれほど事実伝達支障がない。ここから前者は文の根幹をなすとして補充成分称し後者限って修飾成分称する説もある。国語教科書でもこの2者を区別して説明するものがある。

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連用修飾語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 04:59 UTC 版)

修飾語」の記事における「連用修飾語」の解説

修飾語の中で用言動詞形容詞形容動詞)を修飾するものを連用修飾語という。 例えば、「彼は非常に勇敢だ」の副詞「非常に」が動詞勇敢だ」の連用修飾語である。また、「そばに仁王立ち立っている」の場合、「そばに」(名詞+格助詞「に」)及び「仁王立ちで」(名詞+格助詞「で」)がそれぞれ立っている」の連用修飾語である。この場合において、「そばに仁王立ちで」は「立っている」の連用修飾部である。 なお、連体修飾語が連用修飾語に係る関係である場合は、それらを含めて連用修飾部となる。前節の例で言えば、「窓のそばに立っている」の「窓のそばに」が、「立っている」の連用修飾部である。これは、連体修飾語「窓の」が連用修飾語「そばに」に係る関係であるためである。更に、連用修飾語(または連用修飾部)とそれを受ける用言(または活用連語)の連体形からなる句は、連体修飾部となる。前節の例で言えば、「そばに立っている少年」の「そばに立っている」が、「少年」の連体修飾部である。

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