連用制の問題点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/20 10:06 UTC 版)
「小選挙区比例代表連用制」の記事における「連用制の問題点」の解説
自由法曹団は、2票制を採用した連用制では、小選挙区で議席を獲得した政党への比例区の投票価値が大きく割り引かれることになるなど、投票行動の結果や投票意思が恣意的に操作される。無所属候補擁立による「連用制破り」の可能性がある。 また、一部連用制を採用した場合、第3党以下の議席拡大の大半を、最初の除数が大きくなる第2党が負担することになり、小選挙区での大敗結果が中和されない。よって、一党優位体制をさらに助長すると指摘している。
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