連理木とは? わかりやすく解説

連理木

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/28 14:52 UTC 版)

連理木(れんりぼく、れんりぎ)とは、2本の樹木の枝、あるいは1本の樹木の一旦分かれた枝が癒着結合したもの。自然界においては少なからず見られるが、一つの枝が他の枝と連なって理(木目)が通じた様が吉兆とされ、「縁結び」「夫婦和合」などの象徴として信仰の対象ともなっている。なお、違う品種同士でも連理となる場合もある。


  1. ^ 『続紀』宝亀3年(772年)9月3日条、「山城国が祥瑞の木連理が見つかりました」と言上。宝亀4年(773年)12月25日条、備前国が言上。天応元年(781年)11月8日条、近江国が言上。


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連理木

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 08:39 UTC 版)

城山八幡宮」の記事における「連理木」の解説

城山八幡宮境内には「連理木(れんりぼく)」と呼ばれる御神木がある。これは幹周り3m53cm、根周り4m30cm、樹高15mの名古屋市最大アベマキブナ科落葉高木)で、一度分かれた幹が再び連なって、さらに伸びていくという珍しい成長をした樹木である。このような連理木は、古来より吉兆とされ、夫婦円満縁結び御神木として信仰されている。 一の鳥居 二の鳥居 神門 神楽殿 末森城空堀 末森城址の碑

※この「連理木」の解説は、「城山八幡宮」の解説の一部です。
「連理木」を含む「城山八幡宮」の記事については、「城山八幡宮」の概要を参照ください。

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