通信総合研究所との共同研究の開始とは? わかりやすく解説

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通信総合研究所との共同研究の開始

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 00:59 UTC 版)

育英館大学」の記事における「通信総合研究所との共同研究の開始」の解説

1999年には、大学郵政省通信総合研究所(現・独立法人情報通信研究機構)、稚内市教育委員会市内教職員らによる合同プロジェクトとして、稚内地域実験研究ネットワークプロジェクトが開始された。通信総合研究所予算によって、赤外線レーザ用いたレーザ空間通信装置などの機材新たに投入され稚内商工大学稚内高校三校が約 100Mbps の通信速度結ばれた。この三校ハブとして、近隣各学校無線 LAN接続されていった。また大学敷地隣接する潮見が丘中学校とのあいだは、直接光ファイバーケーブル結ばれた。 また2001年8月には、稚内市役所稚内市立図書館当時)の各建物に、無線 LAN中継装置設置されることによって、さらに遠隔地位置する稚内中学校接続された。 2002年3月には、大学稚内高校稚内商工三校通信速度 11Mbps の無線 LAN 装置が、迂回経路として新たに導入された。地吹雪発生などにより 100Mbps の赤外線レーザ届かないときにはFreeBSDインストールした PCルーターとして働き動的に経路の変更なされるようになった2002年11月20日には新型無線 LAN 装置用いた実験が行われた。この実験により、稚内商工と、市街地から遠く離れた宗谷岬位置する宗谷中学校とのあいだが、宗谷湾海上 17km を越えて接続可能なことが確認された。その後宗谷中学校アンテナ設置工事などがおこなわれ2003年7月には、正式に運用開始された。

※この「通信総合研究所との共同研究の開始」の解説は、「育英館大学」の解説の一部です。
「通信総合研究所との共同研究の開始」を含む「育英館大学」の記事については、「育英館大学」の概要を参照ください。

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