逆オークションルール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 13:30 UTC 版)
「職業・殺し屋。」の記事における「逆オークションルール」の解説
依頼人から提示された金額からスタート。通常のネットオークションのように期限内に最高値を提示した者が権利を持つシステムではなく、期限内にゼロに近い値段を提示した者のみが依頼を請けることが出来るシステム。競争入札に近い。ただし無料落札は禁止されている。例外的に、即決の落札額もある。 依頼料金は落札額以外の残金は、殆どの場合依頼者もしくはその家族に返却している(独り占めをしていると思われて反乱を招くのを防ぐため)。ただし、依頼者側が自分の意思で受け取らないケースもあり、その場合はオーナーである啓が責任を持って預かっている。 競り落とした殺し屋は、オークションに参加した仲間をヘルプとして手伝わせることが出来る。ただしこれは必ずというわけではなく、表の仕事の都合などでどうしてもできないときは、代理を頼むか落札者の了承があればよい。 競り落とした殺し屋およびそのヘルプはオーナーからの特例をもらった場合以外、依頼者と直接接触・面会してはならない。 競り落とした殺し屋は、何があっても仕事を完了しなければならない(そのため偶然にも落札者が複数発生した場合は、落札者同士の意思や主義・主張に関係なく協力しなくてはならなくなる)。 競り落とした殺し屋は、仕事完了後に写真、ビデオ映像、デジタルカメラ画像、ネットカメラ、立会人(主にヘルプ)の証言等を用いて依頼者に仕事完了の報告をする義務がある。 当初「職業・殺し屋。」の人間も殺害対象にできるシステム上の不備があったが、宮内啓の同級生が嫉妬から田島綾子殺害を依頼したこともあり、システムを修正した。なお、このとき、田島綾子は殺害されず、本人が依頼者の住居に侵入した上、殺そうとまでしたが、何らの処分もされていない。依頼を落札した殺し屋が誰で、どうなったかは不明。 脱会は可能。脱会そのものにはペナルティは設けられていないが、唯一の条件として殺し屋であった時のデータなどはそのまま残され、脱会者が依頼の妨害、ハッキングなどの「職業・殺し屋。」の迷惑になる行為をした場合はそのまま粛正対象になる。逆に何もせずにいれば放逐される。
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