軽海用水
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疏水の概要 |
■疏水の所在 幹線小松市軽海町〜八幡地内2,285m、南部幹線八幡地内〜不動島地内2,967.6m、北部幹線八幡地内〜園町地内1,527.4m ■所在地域の概要 一級河川梯川から取水し、御殿山の下にトンネルを掘って水を引く。 軽海用水の区域は、小松市のほぼ中心部を流下する梯川左岸に位置。 稲作はもちろん施設野菜やい草のほとんどはここで作られている。 ■疏水の概要・特徴 法改正により昭和26年「軽海用水普通水利組合」より「小松東部土地改良区」に組織変更され、現在に至っている。明治29年の大洪水で付近の宅地や農地に被害が及び、明治35年、頭首工及びトンネルを設置、用水の安定供給を図った。 しかし、渇水期に漏水が生じ、洪水時の災害に悩み昭和の大改修を行なった。 その後も渇水や洪水に悩まされ、昭和61年度より石積み護岸をコンクリート三方張りにし、放水路、排水機場を設置した。「県営かんがい排水事業」は平成16年度に完了。ようやく軽海用水区域も整備が整い、更なる用水の安定供給を図った。 |
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