踊り子 (村下孝蔵の曲)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/27 02:08 UTC 版)
「踊り子」 | ||||||||
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村下孝蔵 の シングル | ||||||||
初出アルバム『初恋〜浅き夢みし〜』 | ||||||||
B面 | 冬物語 | |||||||
リリース | ||||||||
規格 | シングルレコード | |||||||
録音 | 1983年![]() |
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ジャンル | フォークソング | |||||||
レーベル | CBSソニー | |||||||
作詞・作曲 | 村下孝蔵 | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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村下孝蔵 シングル 年表 | ||||||||
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「踊り子」(おどりこ)は、村下孝蔵の楽曲。1983年8月25日にCBSソニーよりシングルが発売された[1][2]。
解説
村下のデビュー4年目、6枚目のシングルとして発売された。また、同年発売のアルバム『初恋〜浅き夢みし〜』の3曲目として収録された(アルバムでは、シングルバージョンよりエンディング部分が20秒余り長い)。
前作「初恋」に続き、およそ10万枚(オリコン)のシングルを売り上げるヒット曲となり、「初恋」に次いでライブ・コンサートでの演奏回数が多い曲である。晩年のテレビ番組出演では、この曲を歌った場合も多かった。
タイトルは、プロデューサーの須藤晃が駅でちょうどこの曲のデモテープを聴いている最中に、伊豆に向かう列車の「踊り子号」が滑り込んできたため、その名前を付けたという[2][3]。
シングルバージョンとライブバージョンでは曲のイメージがまるで変わり、前者はキーボードを多用しているのに対し、後者は弾き語り色が強い。
収録曲
- 踊り子
- 冬物語
カバーした歌手
- 踊り子
- 關正傑(1983年) - 香港の歌手。新たに広東語の歌詞をつけタイトルを「夕陽戀曲」としてアルバム『天籟』に収録
- 中森明菜(2003年) - カバーアルバム『歌姫3 〜終幕』収録
- sona(2006年) - アルバム『絵日記と紙芝居〜村下孝蔵トリビュートアルバム〜』および『songbird2~lovesongcollection~』に収録
- 大槻真也(2008年)
- イカロス(早見沙織)&五月田根美香子(高垣彩陽)(2010年) - アニメ 『そらのおとしものf』第8話エンディングとして(キャラクター名義) 『そらのおとしものf(フォルテ)“今年も”エンディング・テーマ・コレクション』に収録
- 美吉田月(2014年) - 『JスタンダードビューティフルカヴァーズVol.2』収録
- 辰巳ゆうと(2020年) - 『センチメンタル・ハート/男のしぐれ新装盤D』に収録
- 優月(2020年) - 「月白」収録
- 中澤卓也(2020年) - 公式YouTubeチャンネルにて公開
- 冬物語
- 林姍姍(1987年) - 香港の歌手・ラジオDJ。新たに広東語の歌詞をつけタイトルを「也許當時年紀少」としてアルバム「癡心」に収録
脚注
- ^ 魚住勉 (2025年6月24日). “10枚のシングルから考察!村下孝蔵のラブソングが世代や時代を超えて愛されている理由”. Re:minder. リマインダー. 2025年6月27日閲覧。
- ^ a b 清水要 (2024-06-024). “「踊り子」に「ロマンスカー」「夜行列車」…6月24日で没後25年 村下孝蔵の名曲と鉄道”. Yahoo!ニュース. Yahoo! JAPAN. 2024年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年6月27日閲覧。
- ^ Tanabata 2009
参考資料
- 『七夕夜想曲〜村下孝蔵最高選曲集 其の壱』(ライナーノーツ)村下孝蔵、Sony Music Direct、2009年8月。MHCL 20039。 – 初盤は2005年6月
「踊り子 (村下孝蔵の曲)」の例文・使い方・用例・文例
- 踊り子たちはぐるぐる踊り回った
- その踊り子はくるりと回転した
- 彼女はいかがわしい見世物の踊り子として生計を立てていた。
- 踊り子達は白いドレスを着てきゃしゃに見えますが、実際には彼女たちは馬のように力強いのです。
- 踊り子の優雅さは懸命な練習、汗と苦しさから生まれるのです。
- 踊り子たちは美しく着飾っていた。
- 稽古場の真ん中の踊り子は今にも踊り始めようとしています。
- つまり彼女は下手な踊り子だ。
- その踊り子はホールをぐるぐる踊り回った。
- その作家はよく踊り子たちと楽屋で軽口をたたいた.
- 踊り子という職業
- 踊り子という職業の女性
- レビューに出演する踊り子
- 劉は,美しい,目の不自由な踊り子,小妹(シャオメイ)(チャン・ツィイー)が飛刀門の一員ではないかと疑う。
- ふたりは互いに愛し合っていたが,彼女は踊り子として働くために彼の元を去っていた。
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