踊り子 (村下孝蔵)とは? わかりやすく解説

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踊り子 (村下孝蔵)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/12/30 20:23 UTC 版)

踊り子
村下孝蔵シングル
リリース 1983年8月25日
ジャンル フォークソング
レーベル CBSソニー
チャート最高順位
村下孝蔵 年表
初恋
1983年
踊り子
(1983年)
少女
1984年

踊り子(おどりこ)は、村下孝蔵の楽曲で、1983年8月25日CBSソニーより発売された。

目次

解説

村下のデビュー4年目、6枚目のシングルA面の曲。のちに同年発売のアルバム『初恋~浅き夢みし~』の3曲目として収録された。作詞・作曲は村下孝蔵本人、編曲は水谷竜緒、コーラスアレンジに町支寛二

愛し合いながらも互いに愛情に無理が起こって閉塞し、かみ合わずすれ違いながら破局に向かっていく男女を悲哀に満ちた曲調で歌う。曲名の「踊り子」は無理をして恋愛を続けようとする女性を男性側から見た寓意表現で、曲中にも縁語として「舞台」など演劇に寓した表現が登場する。2番構成、最後はサビを1回繰り返し、「ラララ……」でボーカル旋律を歌いながらフェードアウトする。

前作『初恋』に引き続きヒット曲となり、「初恋」に次いでライブ・コンサートでの演奏回数が多い曲である。晩年のテレビ番組出演では、この曲を演奏する場合も多かった。

シングルバージョンとライブバージョンでは曲のイメージがまるで変わり、前者の場合はキーボードを多用して軽快なイメージなのに対し、後者の場合は弾き語り色が強く重めのイメージである。この曲をギター愛好家コピーする場合は後者を選ぶ人が圧倒的に多い。

収録曲

  1. 踊り子
  2. 冬物語

「踊り子」をカバーした歌手

中森明菜(2003年)
sona(2006年)

関連項目


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