踊り子 (村下孝蔵)
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踊り子 | |||||
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村下孝蔵 の シングル | |||||
リリース | 1983年8月25日 | ||||
ジャンル | フォークソング | ||||
レーベル | CBSソニー | ||||
チャート最高順位 | |||||
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村下孝蔵 年表 | |||||
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踊り子(おどりこ)は、村下孝蔵の楽曲で、1983年8月25日にCBSソニーより発売された。
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解説
村下のデビュー4年目、6枚目のシングルA面の曲。のちに同年発売のアルバム『初恋~浅き夢みし~』の3曲目として収録された。作詞・作曲は村下孝蔵本人、編曲は水谷竜緒、コーラスアレンジに町支寛二。
愛し合いながらも互いに愛情に無理が起こって閉塞し、かみ合わずすれ違いながら破局に向かっていく男女を悲哀に満ちた曲調で歌う。曲名の「踊り子」は無理をして恋愛を続けようとする女性を男性側から見た寓意表現で、曲中にも縁語として「舞台」など演劇に寓した表現が登場する。2番構成、最後はサビを1回繰り返し、「ラララ……」でボーカル旋律を歌いながらフェードアウトする。
前作『初恋』に引き続きヒット曲となり、「初恋」に次いでライブ・コンサートでの演奏回数が多い曲である。晩年のテレビ番組出演では、この曲を演奏する場合も多かった。
シングルバージョンとライブバージョンでは曲のイメージがまるで変わり、前者の場合はキーボードを多用して軽快なイメージなのに対し、後者の場合は弾き語り色が強く重めのイメージである。この曲をギター愛好家がコピーする場合は後者を選ぶ人が圧倒的に多い。
収録曲
- 踊り子
- 冬物語
「踊り子」をカバーした歌手
関連項目
「踊り子 (村下孝蔵)」の例文・使い方・用例・文例
- 踊り子たちはぐるぐる踊り回った
- その踊り子はくるりと回転した
- 彼女はいかがわしい見世物の踊り子として生計を立てていた。
- 踊り子達は白いドレスを着てきゃしゃに見えますが、実際には彼女たちは馬のように力強いのです。
- 踊り子の優雅さは懸命な練習、汗と苦しさから生まれるのです。
- 踊り子たちは美しく着飾っていた。
- 稽古場の真ん中の踊り子は今にも踊り始めようとしています。
- つまり彼女は下手な踊り子だ。
- その踊り子はホールをぐるぐる踊り回った。
- その作家はよく踊り子たちと楽屋で軽口をたたいた.
- 踊り子という職業
- 踊り子という職業の女性
- レビューに出演する踊り子
- 劉は,美しい,目の不自由な踊り子,小妹(シャオメイ)(チャン・ツィイー)が飛刀門の一員ではないかと疑う。
- ふたりは互いに愛し合っていたが,彼女は踊り子として働くために彼の元を去っていた。
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