少女_(村下孝蔵)とは? わかりやすく解説

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少女 (村下孝蔵)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/03/09 06:13 UTC 版)

少女 
村下孝蔵シングル
リリース 1984年4月1日
ジャンル フォークソング
レーベル CBSソニー
チャート最高順位
村下孝蔵 年表
踊り子
1983年
少女
(1984年)
夢のつづき
(1984年)

少女(しょうじょ)は村下孝蔵の楽曲で、1984年4月1日CBSソニーより発売された。

解説

村下のデビュー4年目、7枚目のシングルA面の曲。のちに同年発売のアルバム『花ざかり』の6曲目として収録された。作詞・作曲は村下孝蔵本人、編曲は水谷公生

少年の頃の女性に対する憧憬や幻想の心情を「自分の中の少女」に対する想いとして象徴的に描き、勢いがありながらどこか哀愁をこめた調子で歌い上げる。極めて抽象的な歌詞・内容の曲であるが、速いテンポと幻想性が合わさった独特の雰囲気が難解さを和らげている。2番構成、最後はサビを別の歌詞で歌いフェードアウトする。

なおシングル版では伴奏が生演奏なのに対し、アルバム版では打ち込みとなっている。またほとんど気づかれないことであるが、アレンジも微妙に異なる。

この曲には数少ないプロモーションビデオが存在している。「夢のつづき」では切り紙によるアニメであるが、こちらは実写である。



収録曲

  1. 少女
  2. 花れん

シングルB面の花れんは、遠くにいる恋人を想っている遠距離恋愛の女性の心を歌った曲である。 曲名の「花れん」にあるように、「もしも花びらを集めて、遠くの恋人へ贈れたら・・・」と思う女性ならではの繊細な気持ちを表現してある内容の歌詞が冒頭にある。 所々に固有名詞が登場しているが、そのひとつひとつが女性の儚い気持ちに例えられている。

曲構成はAメロ→Bメロ→サビ→Aメロ→Bメロ→サビ→Bメロのアレンジ→サビと続き、フェードアウトしながら曲が終わる。

また、『ラムネとビーチサンダル』では発売当時の2000年の技術でリマスターされている。 なお、『哀愁浪漫』では2008年の技術で最新リマスターされた。

関連項目


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