越前島津家文書(六十通)
主名称: | 越前島津家文書(六十通) |
指定番号: | 59 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1980.06.06(昭和55.06.06) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 古文書 |
ト書: | |
員数: | 9巻 |
時代区分: | 鎌倉~江戸 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 中世に播磨の有力武士として活躍した越前島津家の文書で、鎌倉時代から江戸時代に至る六十通を含む。特に南北朝から室町時代にかけての綸旨、足利尊氏文書、赤松円心文書、一揆契状等は、地頭領主が国人領主へと発展する姿を伝え、中世播磨に関する動向を明らかにしている。本文書は、この越前島津家が江戸時代元文二年(一七三七)に重富島津家として再興された時に、家重代の文書として島津本家から譲与されたもので、一旦断絶した家の興亡を伝えた文書の遺例としても貴重である。 |
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