超大型装甲列車 RZP41 (I)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 05:00 UTC 版)
「旭日の艦隊」の記事における「超大型装甲列車 RZP41 (I)」の解説
後世バルバロッサ作戦成功後、さらなるソビエト制圧戦に備え、膠着させた戦線後方の「ソ連領内鉄道網」を1,524mm広軌から自軍に有利な1,435mm標準軌に『すげ替えてしまう』ために建造された、20ミリ対空機銃、37ミリ機関砲、75ミリ対戦車砲など、フランス・ソビエト戦での戦利品で武装した『レールゲージ交換用特務装甲列車』である。車両底部に設けられた交換機で片側のレールを枕木より分離、ヨーロッパ標準軌に調整後再締結して鉄路を走行する事で、ロバティ川(伯林〜ポーランド経由)とウクライナ大平原(伯林〜チェコ経由)に設けた要塞線までの2本の輸送路を確保、後方より頻繁に輸送される物資のお陰で、前世と違い冬将軍とソビエト軍の冬期反攻を乗り切り、後のスターリン体制撃破へと繋がる事となった。護衛として対空車両を満載した無蓋貨車や、実用化したばかりの野戦レーダー搭載車両を後続させる事で、鈍重な特務装甲列車群を航空機で撃破しようとしたソビエト空軍の試みは全て失敗したとされている。
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