貿易品目
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/09 02:57 UTC 版)
8世紀後半以降は渤海からはもっぱら北方産の獣皮(貂、虎、羆などの毛)また人参、蜜、日本からは繊維製品がほとんどで、他に金・水銀、金漆(山地に自生するコシアブラの木の実から搾り取った樹液で、強化剤や硬化接着剤として古代では用途の広い重宝な樹液)海石榴油一缶(髪油などの化粧用、皮革、金属の保存、さび止めなどに使用)水精念珠(真珠)、檳榔樹扇(今でも沖縄や台湾などで土産物として使われる檳榔樹の葉で作った扇)が貿易品目として扱われた。
※この「貿易品目」の解説は、「渤海使」の解説の一部です。
「貿易品目」を含む「渤海使」の記事については、「渤海使」の概要を参照ください。
- 貿易品目のページへのリンク