販売形態の推移
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 17:48 UTC 版)
1970年代以前は、180ミリリットル(1970年、昭和45年まで) - 200ミリリットルのガラス製の牛乳瓶で販売された。給食や銭湯、ミルクスタンドなど一部の販売個所以外では、牛乳店から早朝に個別宅配されていた。郵便配達や新聞配達ほどの密度ではないが、同じように、都会や住宅地の街中を毎朝巡回し配達していた。 1970年代にはテトラパック(三角錐型の紙パック)の商品が主流になった。 1980年代以降はブリックパック(四角柱型の紙パック)に変わり、販売ルートもスーパーやコンビニ経由にシフトしている。一部にはガラス瓶も残るが、軽量化された新形態の瓶に移行されつつある。 2014年、セブン&アイ・ホールディングスが日本で初めて900ミリリットルの紙パックを使用した「セブンプレミアム北海道十勝おいしい牛乳」を発売。2016年には明治乳業が同様に「明治おいしい牛乳」を900ミリリットルにリニューアルしている。
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