象頭〓〓
主名称: | 象頭〓〓 |
指定番号: | 302 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1969.06.20(昭和44.06.20) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 考古資料 |
ト書: | 伝河南省安陽出土 |
員数: | 1箇 |
時代区分: | 殷 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | いずれも昭和七、八年頃河南省安陽侯家荘のいわゆる殷墟(殷時代の都の跡、紀元前およそ一五〇〇年頃)から出土したと伝えられるもので、中国青銅器中の王座を占めるものである。 中でも根津美術館の饕餮文方〓は左・中・右の三個一具の大器であり(高さ七二~七四センチ)、保存も完全に近い。これに対して白鶴美術館の二器は、大きさは前者の半分ないし四分一ほどの小器ではあるが、精緻なることこの上もなく、保存もまた完全である。また〓【か】・尊【そん】・〓【ほう】は二尺五寸ないし二尺に垂【なんな】んとする大器で、かつ、器の内底には同一の図形文字の鋳表わされている点で注目される。中国殷時代。 *〓【ゆう】 酒などの飲物をいれる器で、提梁(つる)がある。 *〓【じこう】 角形【つのがた】の酒などを飲む容器。 *〓【か】 酒などの飲物をあたためて注ぐのに用いられたと思われる。 *〓【か】 酒などの飲物をあたためたり、または飲むのに用いたと思われる。 *尊【そん】 酒などの飲物をいれるのに用いたと思われる。 *〓【ほう】 酒その他の飲物をいれた器と思われる。 |
考古資料: | 袈裟襷文銅鐸 豊前国京都郡石塚山古墳出土品 豊前求菩提山経塚出土品 象頭〓〓 越後国菖蒲塚古墳経塚出土品 近江新開古墳出土品 金色堂須弥壇内納置棺及副葬品 |
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