警察官とのトラブル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 23:52 UTC 版)
2020年3月20日の深夜、東京都新宿区新宿二丁目の路上にて、警邏中のパトロールカーを動画で撮影し、石川を制止しようとする警察官と揉める騒動が起きた。また、警察官に対して「オレは2丁目を偉そうに歩き回る警察を撮るのが趣味なんだ。」や「オレは国会議員だぞ! ビビっただろう。」と発言したとされる一部報道も存在している。アサ芸ビズの取材に対し、石川は、警察官と「揉めていたという認識はない」、警察官の対応について納得できない点は「特にない」と文書で回答した。騒動前の最後の石川のツイートには、説明責任を問う声が1,000件以上寄せられた。しかし石川は、本件に対して何の説明もしなかった。 「警察があえてゲイの溜まり場を張り込みしている。」と石川を擁護する声があることについて、石川と同じくゲイであることを公表している元参議院議員の松浦大悟は、警察が新宿二丁目を巡回するのは危険薬物・ラッシュが蔓延しているからだと独自の見解を展開し、「(2014年に所持が禁止される)規制以前には多くのゲイに用いられていました。それを使うと肛門が弛緩して性行為が気持ちよくなるというのが理由です。利用者たちの間では、規制された今でも薬物に対する危険性の認識は甘いままです。」と指摘した。加えて、松浦は新宿二丁目の人の中にはそれを問題視する人もいると前置きした上で、「LGBTの権利が注目され、社会的に認知されるようになってきたなかで、“都合の悪い部分”は隠しておきたいとの思惑が働き始めているんです。そのため、警察が二丁目を重点的に巡回していることについて、活動家は警察批判をすることで真実に目が向かないようにさせているんです。」として、この問題の背景には危険薬物・ラッシュが絡んでいると主張した。
※この「警察官とのトラブル」の解説は、「石川大我」の解説の一部です。
「警察官とのトラブル」を含む「石川大我」の記事については、「石川大我」の概要を参照ください。
- 警察官とのトラブルのページへのリンク