警備本部の等級とは? わかりやすく解説

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警備本部の等級

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 02:30 UTC 版)

警備局」の記事における「警備本部の等級」の解説

警備本部設置される場所対象重要性により等級がある。警備本部設置発令が行えるのは課長補佐上である。 最高警備本部高警体制は一番重要で最も集中的に行う警備活動国家甚大な影響を及ぼすおそれのある事象警戒し防止するため(例として、日本開かれる主要国首脳会議への妨害対策年末年始特別警戒態勢指揮)に設置する。場所は警察庁本庁内(警察電話警察無線などの回線引いてある専用会議室準備されている)。本部長警察庁長官もしくは次長務める。 総合警備本部 本部長警視総監、または道府県警察本部長。該当警察本部内に置かれる警視庁であれば本庁舎13階の「最高指揮所」。 特設警備本部 その名の通り特設その時にどうしても警備する必要のある場所に臨時設置させる。ほとんどの場合キャンプ特設してそのなかで指揮官警備命令を下す警察署建物など警察施設に陣を敷いて行う場合もあるが、国宝文化財警備雑踏群集などの警備指揮現場で行うのが鉄則なので現地に陣を敷く。設置場所通常非公開本部長警察庁警備局警備課長(警視長)か警備課理事官警視正)が務める。警察庁課長級幹部現場出向くことはまれだが特設警備本部設置場合現場出向く特別警備本部 特別な場合短期的に設置する本部長警視長方面警備本部所を地域限定して設置するここから下は警備局設置することはない。本部長警視正管内警備本部 警察署だけで行う。警備範囲は一署の管内のみ。本部長おおむね署長か署の課長

※この「警備本部の等級」の解説は、「警備局」の解説の一部です。
「警備本部の等級」を含む「警備局」の記事については、「警備局」の概要を参照ください。

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