謀略宇宙人 マノン星人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 00:42 UTC 版)
「ウルトラマンティガの登場怪獣」の記事における「謀略宇宙人 マノン星人」の解説
第37話「花」に登場。 砂漠化が進むレスカウト星雲マノン星から移住するための環境の良い星を探し、地球を見つけて侵略しようとする地球移住の偵察隊の宇宙人。花見の場所であるXポイントにレーダーには全く映らない花びらのような「絶縁撹乱物体」(ジャミングシステム)を振り撒いて電波障害を引き起こす。等身大時では銀色の鎧のようなものを付けているが、巨大化時は鎧を着用しない。地球侵略に邪魔なGUTSを滅ぼそうと、和服姿の女性に化けて花見中のGUTSに近づき、イルマを捕らえてGUTSの防衛システムを聞き出そうとする。ティガにイルマを奪還されると、一体(侍女)はハンドスラッシュで倒され、もう一体(令嬢)は巨大化して戦うが、最後はウルトラシールドで跳ね返った自分の光弾に当たり、ゼペリオン光線で倒される。 武器は敵を痺れさせる効果のある等身大時の発光する長い電撃棒(レーザー棒)と、そのレーザー棒の切っ先や掌から放つ赤い光弾。 作中に登場する二体は、当初野点を装って現れ、桜について「美しい」と述べるなど、ナレーターに「雅な宇宙人」と評される。 出演/令嬢:冨田昌則、侍女:角秀一、令嬢人間体:三輪ひとみ、侍女人間体:原知佐子 モチーフは歌舞伎役者。また戦闘中にも歌舞伎の舞台を使った演出が取り入れられており、劇中では上から吊った笊で舞台に紙吹雪を散らすシーンも見受けられる。 デザイン:池谷仙克
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