論争と変更
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/10 17:47 UTC 版)
「第84回アカデミー賞外国語映画賞出品作一覧」の記事における「論争と変更」の解説
アルバニアは元々は『The Forgiveness of Blood』を出品作としていたが、『Amnesty』の監督である Bujar Alimani から抗議を受けた。彼は、『The Forgiveness of Blood』はアメリカ人のジョシュア・マーストンが監督し、その他にもアメリカ人が主要スタッフであるためにアルバニア代表にすべきでないと主張した。AMPASは最終的にそれを失格とし、Alimani の作品が代表となった。 ドミニカ共和国は当初、代表作の選考委員の名簿の提出を怠っていたために拒否されたが、出願を続け、最終的に認められた。 1986年以来参加していたプエルトリコは、今回『America』を出品しようとしたが、アメリカ合衆国海外領土からの外国語映画賞への参加は認めないという新たな規則のために拒否された。出品作を選んだプエルトリコ・フィルム・コミッションは、グリーンランド、香港、パレスチナのような非独立地域の存在を例に挙げて、参加許可を訴えたが、AMPASの決定は覆らなかった。 スロベニアの『Silent Sonata』は、スロベニア映画製作者協会 (Društvo slovenskih filmskih ustvarjalcev, DSFU) が誤解により期間内のエントリー提出を怠ったために失格となった。従って、同作は最終的な代表作リストには含まれなかった。
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