諏訪神社 (久喜市栗原)とは? わかりやすく解説

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諏訪神社 (久喜市栗原)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/19 13:52 UTC 版)

諏訪神社

拝殿(2012年7月)
所在地 埼玉県久喜市栗原前242
位置 北緯36度4分4.2秒 東経139度42分14.4秒 / 北緯36.067833度 東経139.704000度 / 36.067833; 139.704000 (諏訪神社 (久喜市栗原))座標: 北緯36度4分4.2秒 東経139度42分14.4秒 / 北緯36.067833度 東経139.704000度 / 36.067833; 139.704000 (諏訪神社 (久喜市栗原))
主祭神 建御名方命
伊弉冉命
速玉男命
事解男命
菅原道真公
市杵島姫命[1][2]
社格 村社
別名 お諏訪様(おすわさま)
例祭 10月27日[3]
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諏訪神社(すわじんじゃ)は、埼玉県久喜市栗原前242に所在する神社である。

概要

この諏訪神社の境内地面積は206となっており[2]祭礼は10月27日とされている[3]

1907年明治40年)5月30日に行われた合祀では、熊野社(字前)・天神社(字川原)が集められ、1912年大正元年)12月13日に行われた合祀では厳島社(字川原)が合わせられている。[1][2]

境内社として稲荷大明神天満宮熊野社天神社厳島社稲荷社が祀られている。境内施設として本殿鳥居(二基)、手水舎阿形吽形狛犬一対1856年安政3丙辰年)12月奉納)、灯籠イチョウ、「天満宮」と彫られた石碑、「稲荷大明神」と彫られた石碑、「天下泰平五穀成就」(1857年安政4年))と彫られた石碑などである。[1]

10月27日の例祭では「甘酒祭り」が催される。この行事は25日に当番の人の家にを持ちより、酒樽2本に甘酒を仕込む。27日に仕上がった甘酒神社へと運び、神事の後、夕刻4時頃にを叩き氏子を集める。氏子はお参りをした後に当番の家で甘酒と大豆蒟蒻煮物をいただくというものである[4]

関連項目・周辺

アクセス

  • 久喜駅東口より朝日バス(のりば2)より「吉羽・栗原循環」・「吉羽・栗原経由 朝日バス車庫行き」・「吉羽・栗原・青毛経由 朝日バス車庫行き」のいずれかに乗車、「栗原(乗車約10分)」にて下車、南方へ徒歩すぐ。運賃は190円[5]
  • 幸手駅西口より南西へ徒歩にて約10分(道程約700m)。

脚注

  1. ^ a b c 『平成19年度 久喜市市民大学 大学院研究論文集Ⅰ 久喜市神社と神域の護持像、狛犬の調査(88ページ)』 久喜市市民大学 発行 平成20年2月16日 発行
  2. ^ a b c 『久喜市史調査報告書 第一集 地誌(190ページ)』 久喜市史編さん室 編集 久喜市 発行 昭和58年3月25日 発行
  3. ^ a b 『久喜市史調査報告書 第3集 久喜の祭りと行事(86ページ)』 久喜市史編さん室 編集 久喜市 発行 昭和59年3月25日 発行
  4. ^ 『久喜市史調査報告書 第3集 久喜の祭りと行事(74ページ)』 久喜市史編さん室 編集 久喜市 発行 昭和59年3月25日 発行
  5. ^ 諏訪神社周辺 - Yahoo!ロコ ホームページ

外部リンク




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