評価とチャートパフォーマンス
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「トキシック」の記事における「評価とチャートパフォーマンス」の解説
「トキシック」は評論家からも音楽業界からも非常に高い評価を受けており、2005年にはブリトニーにとって初めてとなるグラミー賞受賞を実現させた。Pazz & Jop紙は2004年に全米で発売したシングルの中で5番目に高い評価を「トキシック」に与えたほか、他の多くの音楽雑誌も21世紀になって発売されたシングルCDの中でも最高級の評価を与えているところもおおい。またソニー・エリクソンが世界規模で行った調査では、クイーンの「We Are the Champions」に続き世界で最も好きな曲第2位に選ばれた。 チャートでは、アメリカ合衆国のビルボードHot 100チャートで9位にランクインしたほか、ダウンロードチャートとラジオチャートでは1位を獲得した。世界的にも「トキシック」は2004年で最もヒットしたシングルの一曲となり、オーストラリアやカナダでは総合チャートで1位を獲得し、イギリスでは1位に輝いた「トキシック」とそれまで1位であったカイリー・ミノーグの「レッド・ブラッディッド・ウーマン」とのチャートでの対決が大きく注目された。これは「トキシック」が元々はカイリー・ミノーグのために制作されたものの、カイリーが蹴りブリトニーが歌うこととなったという背景によるもので、結局「トキシック」は英国内で268,000枚販売し、年間チャートでもトップ10に入る大ヒットとなった。2004年には世界で530万枚以上を販売している。
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