角南隆
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角南 隆(すなみ たかし、1887年11月1日 - 1980年7月9日)は、日本の建築家。内務技師として大正後期から昭和期にかけて多くの神社建築に関与した。神祇院造営課長。
- ^ 『第六高等学校一覧』[1]。
- ^ 『建築雑誌』346号に図版掲載。
- ^ 今和俊・加藤研・鵜沢隆「国立霞ヶ丘陸上競技場に関する研究 その2 : (明治神宮外苑競技場の成立経緯について」(『学術講演梗概集(建築歴史・意匠)』(2015年)。明治神宮外苑競技場(国立競技場の前身)について、設計統括:佐野利器、設計主任:小林政一、技師:天羽馨・武藤豊吉・角南隆とある。なお、内務省技師になった後も1926年5月まで造営局技師を兼務していた。
- ^ 堀勇良『日本近代建築人名総覧』(中央公論新社、2021年)。
- ^ 青井哲人「神社建築は変われるか」(建築雑誌 124(1586)、2009年2月)、
- ^ 神社本庁内にある神社専門の設計事務所。角南をはじめ元内務省神祇院造営課にいた技術者の有志と、主要神社の関係者が集まり1947年に設立。戦災にあった神社の復興を担った。初代所長は湊川神社の宮司で、2代所長が角南。公式サイト[2]より。
- ^ a b 藤岡「近代の神社建築」。
- ^ 内閣紀元二千六百年祝典事務局『紀元二千六百年祝典記録』第7冊,1940,pp.88
- ^ 内閣紀元二千六百年祝典事務局『紀元二千六百年祝典記録』第7冊,1940,pp.67
- ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。
- ^ 『官報』第4632号 付録「辞令二」1942年6月20日。
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