観瀾亭障壁画とは? わかりやすく解説

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観瀾亭障壁画

主名称: 観瀾亭障壁画
指定番号 1808
枝番 00
指定年月日 1980.06.06(昭和55.06.06)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 絵画
ト書
員数 21
時代区分 江戸
年代
検索年代
解説文:  水辺直立する木立を主景とし、根本蒲公英躑躅水仙海棠などの春の花木を配した図柄にはなお、桃山時代余風がのこる金碧画である。岩や樹木表現瑞巌寺本堂鷙鳥図や孔雀中に近いものを見ることができ、両者の間には極めて近い関係のあったことが推定できる。よって、本障壁画は、慶長元和頃を中心に活躍した伊達藩御抱の狩野派画人佐久間左京一派の作と考えられ稀にみる当代地方画壇遺例として貴重である。
 なお、松島湾を見おろす景勝地建てられた、観瀾亭一室を飾るこれら障壁画は、画面ところどころに継張り継足し見られるころから他所から転用されたものと思われる



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