観光地への変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/02 08:36 UTC 版)
「セドナ (アリゾナ州)」の記事における「観光地への変遷」の解説
セドナはアメリカで最もスピリチュアル・ビジネスが盛んな地となっており、その集客数はアリゾナ州ではグランドキャニオンに次ぐ観光地となっている。地域一帯には上記のようなパワースポットが10カ所ほどあるとされており、岩山の上などのvortexで瞑想会などが日常的に行われている。土産物店の看板には「psychic サイキック(超能力)」や「オーラ」などの文字が躍る。水晶などのパワーストーンを売る店も多い。(ただし、水晶はセドナ産というわけではなく、ブラジル産とのこと)。また「霊能力者」の看板を掲げる人も多いとされる。セドナ商工会議所観光局も自然と並んでパワースポットやスピリチュアル・ビジネスを観光資源として活用しており、公式サイトを通じて各種のセラピーツアーやヒーラーの紹介など情報発信を行っている。 この地でvortexについての科学的解明をしようと、15年ほど前から、休日ごとにセドナのvortexを自主的に訪れては調べている技術者がいる。娘を事故で亡くしたことがきっかけで現地を訪れたベンジャミン・ロントリー、という男性である。コイルなどを使った磁力計などで地面の磁力(地磁気)を計測しノートPCで解析し、また、同時に、地面に横たわる人などの脳波を測定し、地磁気と脳波の相関関係を調べている。セドナは他の土地よりも地磁気が強いため、「その地磁気が脳波に良い影響を与えている」というのが、ロントリー氏の現時点での仮説だという。[要出典] その独特の風土と環境ゆえに一度セドナを訪れた後、魅せられてリピーターになる者も多く、一部は移住するようになる。セドナの住民の7割はそうした移住者だという。[要出典]
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