要介護探偵の四つの署名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/18 00:24 UTC 版)
「さよならドビュッシー前奏曲 要介護探偵の事件簿」の記事における「要介護探偵の四つの署名」の解説
玄太郎とみち子があおい銀行に行くと、支店長の小山内がいつものようにご機嫌取りに近寄って来るが、今日は計画停電で14時閉店だという。間もなくその閉店時間となり、シャッターが下りようとしていた時、4人の男たちが滑りこんできて拳銃を高々と挙げ、玄太郎とみち子を含めた23人はあっという間に制圧されてしまう。怯えるみち子や客たちに比べ、飄々と携帯カメラで犯人達を撮ろうとする玄太郎は怒りを買うが、犯人達はみち子や小山内が必死に玄太郎をかばうのを見て、その正体が財界の重鎮であることに気づく。玄太郎の存在を楯にとって警察を牽制しつつ、停電で無意味になった電磁ロックがかかった地下に眠る大金庫を開けさせ、まんまと金地金を手にした犯人達だったが、そんな4人に玄太郎は説教という名の説得を始め、4人が実は黒幕に騙されているという事実を突き付ける。 アル / 赤木 良輔 銀行強盗。リーダー格。 ビリー / 坂東 清隆 銀行強盗。コンピュータや無線担当。現実的で冷静。 チャーリー / 千葉 康明 銀行強盗。小柄。目の前の金に浮かれるが、リーダーの言うことには1番てきぱきと従い、動く。 ディック / 土肥 哲夫 銀行強盗。腕力が強く、力仕事を引き受ける。 小山内(おさない) あおい銀行栄支店の支店長。流行の軽量フレーム眼鏡をかけた神経質そうな瓜実顔。どんな時でも営業スマイルを欠かさないが、なぜか痛々しい。 桜庭(さくらば) 愛知県警本部長。この事件の捜査本部の最高責任者。言動や臭いは官僚のようで、事件の解決よりも自らの人事のための功績を狙っている。爬虫類を思わせる目をしている。 高城(たかぎ) 愛知県警特別対策班。
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