西(千手観音)(1体)黒服星人(多数)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:18 UTC 版)
「GANTZ (映画)」の記事における「西(千手観音)(1体)黒服星人(多数)」の解説
千手が4つ目の鍵である小島多恵の殺害を遂げ、機動隊の銃撃によって通常次元での死を得て、鮎川から奪取した「くろいボール」の力により遂にガンツの部屋への侵入を果たす。この時千手はガンツの部屋の存在する次元座標も突き止めており、これを伝えられた部下の黒服星人たちも次々とガンツの部屋にテレポートして来る。GANTZの掛け声と共にガンツメンバーと千手、黒服星人たちの激しい銃撃戦となる。ガンツメンバーのほとんどが倒れ、丸裸となったGANTZに向け、千手は壺の中の液体を浴びせる。GANTZは激しく発光し、そして大爆発する(だが、外見上の損傷は一切ない)。銃撃戦の後、瓦礫の山と化したガンツの部屋で生き残ったのは玄野、加藤、鈴木、鮎川、そして千手の5名。人間の心を理解しようとする千手に鈴木、鮎川が斬りかかるが、返り討ちにされ死亡。千手は玄野と対峙し「撃て!」と迫るが、加藤が間に割って入り、戦いを終えるよう玄野に切り出す。玄野はこれを無視してXガンを発砲。千手は人間との和解は不可能と判断し刀を構えるも、直後に右半身が炸裂し、死亡する。だが玄野も既に重傷を負っており、その場に倒れてしまう。もはやGANTZもエネルギーが尽きかけ、加藤は絶望する。その時、GANTZのディスプレイに、玄野への採点と『まんてんめにゅ~』が表示される。既に死期を悟っていた玄野は最後の決断をする。
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