被 り

デジタル大辞泉

かぶり【^▽被り／^▽冠】

読み方：かぶり

１ かぶること。かぶるもの。「砂—」「薦(こも)—」

２ フィルム・印画紙を現像したときに、露光しなかった部分に生じる黒い曇り。

３ 芝居・寄席などの終演。打ち出し。

４ 芝居・寄席などの大入り。

５ （冠）

㋐「かんむり」に同じ。

「このごろの—は、昔よりははるかに高くなりたるなり」〈徒然・六五〉

㋑官位。

「其の—に二十六階(しな)あり」〈天智紀〉

６ 《冠(かんむり)をつけるところから》元服すること。加冠。

「男君達の—などし給へるも」〈栄花・月の宴〉

７ 負担としてしょいこむこと。

「我が了簡でしたことは、皆此の身の—となる」〈松翁道話・三〉

８ しくじること。

「知れると大—さ」〈洒・古契三娼〉

日本語活用形辞書

被り

読み方：こうぶり、かがふり、ほどこり

【文語】ラ行四段活用の動詞「被る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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被り

読み方：こうむり、かぶり、かむり

ラ行五段活用の動詞「被る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

被る  » 「被る」の意味を調べる

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土木用語辞典

被り(かぶり)

一般に、地価に施工する構造物の天端から地表までの土砂の厚さ。

隠語大辞典

被り

読み方：かぶり

1. 鮓なんかを竹皮包にする。

分類 芸能

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Weblio日本語例文用例辞書

「被り」の例文・使い方・用例・文例

• ウィンプルの被り方を教えてください。
• 私はそれによって大きな損失を被りました。
• 彼は熊の被り物を着た。
• 学校に行くときは帽子を被ります。
• 彼は厄介なことが起こりそうになるといつも頬被りする.
• 頭部を保護する硬質の被り物で打撃に耐える
• 衣服や被り物についた小さい垂れ布
• 姉さん被りという被り方で手拭いを被ること
• 被り物
• 米屋被りという,手拭いの被り方
• 三角帽子という,婦人の労働用の被り物
• 三度笠という被り笠
• 砂被りという,土俵際の見物席
• 角隠しという,花嫁の被り物
• 深編笠という被り笠
• 鳥兜という被り物
• 中折れ帽子という被り物
• 姉さん被りという,手拭いの被り方
• 圭冠りという被り物
• 吉原被りという,手拭いの被り方