表現規制反対活動
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漫画家として活動していた傍ら、創作物の表現が規制される可能性のある児童ポルノ禁止法の改正や著作権侵害の非親告罪化が浮上した際には、表現の自由を求めてロビー活動を行っていた。 2010年11月29日、東京都青少年健全育成条例の改正にあたって、いわゆる非実在青少年が問題になった際には、ニコニコ動画の討論配信に現役漫画家として参加し、非実在青少年や児童ポルノを漫画業界がどのように受け止めているか意見を述べた。 2013年5月30日には、漫画家のちばてつやと松本零士を伴って議員会館を訪れ、当時民主党の代表であった海江田万里を含む与野党の議員と面会し、児童ポルノ禁止法の対象に漫画やアニメなどの創作物を含めることを規定した附則第2条の文言の削除を求めた。この文言はその後、削除された。 表現の自由を守るため、赤松と同じく表現規制反対派議員である山田太郎が結成した「表現の自由を守る会」の最高顧問に就任し、表現規制に対して反対活動を続けている。 2022年参議院議員選挙でも、漫画やアニメといった創作表現に対する規制反対を訴えて528,053票の支持を集めた。
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