蟠渓温泉とは? わかりやすく解説

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蟠渓温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 09:40 UTC 版)

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蟠渓温泉
オサルの湯
温泉情報
所在地 北海道有珠郡壮瞥町蟠渓
交通 JR北海道室蘭本線伊達紋別駅より道南バスで約40分
泉質 含食塩 - 石膏硫化水素泉
泉温(摂氏 65 - 92 °C
宿泊施設数 3
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蟠渓温泉(ばんけいおんせん)は、北海道有珠郡壮瞥町蟠渓にある温泉

泉質

歴史

古くからアイヌの人々が利用する湯治場であった。

1884年明治17年)開湯[1]。最盛期には芸妓衆もいる温泉街であったが、現在では鄙びた温泉地になっている。

名称の由来

アイヌ語の「パンケユ(panke-yu)」(下流側の・湯)に由来する。これは上流側の北湯沢温泉のアイヌ語名「ペンケユ(penke-yu)」(上流側の・湯)と対になる名称である[2]

温泉街

長流川沿いに3軒の旅館、および日帰り入浴施設が1軒存在する。

長流川(おさるがわ)の河原には無料入浴可能な露天風呂「オサルの湯」が存在する。源泉温度が高いので、川水を引き込むなどの工夫が必要。このオサルの湯は利用者のマナーが問題にもなっている[3]。オサル湯の周囲にも温泉が湧出している場所が複数あり、即席で野湯ができる。

アクセス

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 蟠渓温泉 - 壮瞥町(2011年12月12日閲覧)
  2. ^ 山田秀三『北海道の地名』草風館〈アイヌ語地名の研究 山田秀三著作集 別巻〉、浦安市、2018年11月30日、2、407頁。ISBN 978-4-88323-114-0
  3. ^ 出典[1]

関連項目




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