虹の岬の住人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 01:45 UTC 版)
「アンパンマンの登場人物一覧」の記事における「虹の岬の住人」の解説
とうだいまん 声 - 目黒裕一→辻谷耕史→島香裕→堀之紀 性別 - 男 / 初登場回 - TV第83話B「アンパンマンととうだいまん」 虹の岬で毎晩、海や空を光で照らして港の安全を守っている灯台の巨人。太陽の光をエネルギーにしている。建物でありながら手足が生えており歩くことができるが、巨体ゆえに周囲一帯に大きな地響きを伴う。また、歩きすぎると光を照らすエネルギーが切れてしまう。初登場時、ばいきんまんに騙されてアンパンマンを襲うが、自身がピンチになった時に身を挺して彼に守られたことで騙されたことに気付き、パン工場に運んだ。フランケンロボくんが登場してからはモブとしての登場が多い。このキャラクターはギネス世界記録1768体のキャラクターの中には入っていないが、これは「建物だから」という理由でギネスに却下されたため。 フランケンロボくん 声 - TARAKO 性別 - 男 / 初登場回 - TV第375話「アンパンマンとフランケンロボくん」 雷の力で命を持った小さなロボットの男の子。元々はばいきんまんが作ったメカなので、ばいきんまんのことを「パパ」と呼んでいる。ばいきんまんの行動を何でも「自分と遊んでくれている」と思いこみ、非常に純粋な性格。寂しがり屋で、触ると何でも感電してしまうので友達が出来ないのが悩み。だがのちにカバ夫くん達と仲良くできた。雷が平気なかみなりピカタンとはすぐに打ち解けた。会うとすぐに抱きついて感電させられるので作った本人であるくせにばいきんまんの苦手な人物の一人。フランケンロボくんが現れると、「なんでおまえがここに…」と動揺し、フランケンロボくんの持つ電流の力から逃れるために逃げる。今はとうだいまんの助手。時々、とうだいまんに休みをもらってはパパであるばいきんまんに会いに行こうとする。アンパンマンやジャムおじさんたちはフランケンロボくんがばいきんまんをパパと慕っていることを知っているが、ばいきんまんがアンパンマンたちにいつも悪さをしていることなどは伝えず、仲良く接している。ニガウリマンが弾くギターの音色を聞いて、「パパとは今別々に暮らしているけど、いつも遊んでくれるパパのために僕からギターを聞かせてあげたい」と願い出る。ニガウリマンは「小さいのに苦労しているなぁ」と感動して、フランケンロボくんのために木製のギターを作ってプレゼントする。フランケンロボくんが喜んでギターを弾くと、電流が伝わってかっこいいエレキギターのようになり、ニガウリマンもフランケンロボくんのギターのセンスを認めた。
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