虹の帯の星
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 14:45 UTC 版)
「銀河鉄道999の停車駅」の記事における「虹の帯の星」の解説
「海底都市の最期」に登場した惑星。名前の通り虹のような帯(環)を持つ。停車時間は19時間19分19秒。虹色の環は、土星などと同様に塵や岩石で構成されているが、これらは約10年前に起きた核戦争によって地上から吹き飛ばされた浮遊物である。地上もいまだ放射能に包まれ定住不可能であるため、人々は核戦争以来海底都市で暮らしている。地上のホームシックへの配慮から、人工太陽により日光も確保され海底とは想像もつかない都市景観が展開されている。しかし、最近はかつての核戦争の影響で活発化した海底の地殻変動による地震が発生しており、列車停車時間中に崩壊が始まったため、停車時間を繰り上げて緊急発車した。一部の人々は移住用カプセルに乗って都市を脱出し、新天地目指して飛び立った。
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