虹の彼方に続く道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/21 02:05 UTC 版)
「聖クレア・ファンタジー」の記事における「虹の彼方に続く道」の解説
(ISBN 408611075X) 夏休み真っ盛り。自室で由季は突然の腹痛・虫垂炎に襲われる。不幸にも日曜日だった為あちこちの病院をたらい回しにされるが、やっと辿り着いた病院で執刀にあたった医師は彼女をみて驚愕する。彼の妻は妊娠中事故に遭遇し植物状態となっていた。そして彼女と由季は非常によく似ていたのだ。彼女の胎内の子供が絶望視される中、彼は由季の盲腸からクローン人間を作ってしまう。 登場人物 ユキ 由季の盲腸から作られた、彼女のクローン。医師が成長促進剤を使った為、現在の由季と同じ年恰好になってしまう。 抑制剤を打たなければそのまま死を待つだけだという事を本能的に悟るが、「自分にとって大切な人」を探して、偶然会った山岸と共に様々な人々の所へ訪れる。彼女にとって「いちばん大切な人」、それは最後の最後で会うことが出来た由季だった。
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