虚刀流剣術一式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 15:59 UTC 版)
「菊(きく)」 一の構え『鈴蘭』から繰り出される、梃子の原理で刀を折る技。鑢一根と四季崎記紀が相談し、絶刀「鉋」を折るためだけに編み出した技。 実際に絶刀を折るためには相応の技量が必要であり、最初に絶刀と相対した際、七花はこの技で絶刀を折れなかった。 「牡丹(ぼたん)」 腰の回転を加えた後方回し蹴り。 「百合(ゆり)」 腰を使った回し蹴り。 「鬼百合(おにゆり)」 不明。 「桜(さくら)」 不明。 「薔薇(ばら)」 体重を乗せた飛び蹴り。 「菫(すみれ)」 虚刀流剣術の中では珍しい投げ技。 「梅(うめ)」 不明。 「鷺草(さぎぐさ)」 不明。 「石榴(ざくろ)」 打撃技混成接続として使われた。 「菖蒲(あやめ)」 打撃技混成接続として使われた。 「木蓮(もくれん)」 近距離に対応した技。飛び膝蹴り。 「桜桃(おうとう)」 不明。 「野苺(のいちご)」 近距離に対応した技。両肘を使い連続で打突する。 「桔梗(ききょう)」 相手の腕を捻り上げ、肩と肘を同時に極めようとする組み技。 「雛罌粟(ひなげし)」 手刀で下方から上方に向かって切り上げる。 「沈丁花(じんちょうげ)」 打撃技混成接続として使用された。 「女郎花(おみなえし)」 折った刀を相手に返す技。 「銀杏(いちょう)」 不明。 「山茶花(さざんか)」 不明。 「蓮華草(れんげそう)」 不明。 「蒲公英(たんぽぽ)」 相手を引き寄せつつ、手刀で相手を貫く。七実が最も気に入っている技である。
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