薬丸(やくまる)中学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 06:26 UTC 版)
「神様のバレー」の記事における「薬丸(やくまる)中学校」の解説
全中出場経験もある強豪。西市の代表で、ボールを拾って繋ぐ地上型バレーを得意とするチーム。愛称はヤク中。横断幕は「粘れ、落とすな薬中!」。 坂本 理一(さかもと りいち) 背番号3。双子の兄でポジションはセッター。弟の光二と共に、小学校からの経験と松平の教えを生かし、繋ぎのバレーの中核を成すようなプレーをする。 坂本 光二(さかもと こうじ) 背番号4。双子の弟でポジションはリベロ。兄の理一と共に、小学校からの経験と松平の教えを生かし、繋ぎのバレーの中核を成すようなプレーをする。 坪井 孝史(つぼい) 背番号6。ライトスパイカー。周りのプレーを見て、少しでも生かせるところがないか探す貪欲な性格をもつ。全国大会の切符をかけた関東大会2回戦の終盤で左足を怪我してしまうが、その直後に幸大の伊藤から学んだことを生かしチームを救う。そのプレー後に石田との交代でベンチに下がり、彼の口から松平との出会いなどの回想が(作中では仁木に話す形で)語られることになる。 保田(たもつだ) 背番号1。 浜野(はまの) 背番号2。 柳楽(やぎら) 背番号5。彼女はB組の磯田。 三枝(みき) 背番号7。14巻時点では、2番の選手が三枝と呼ばれている描写がある。 石田(いしだ) 背番号9。 松平 光国(まつだいら みつくに) 監督。かつては「東の闘将」と呼ばれた。「東の闘将」(松平光国)、「西の鉄仮面」(児玉誠)と呼ばれる両監督によって全国大会が席巻された時代がある。近年は指導が甘くなったと言われるが、策士としての技量は健在で、老獪な戦略で相手を翻弄する。今年で定年予定。理一らの学年の生徒とは、彼らが小学4年生だったときからの付き合いで、指導が変わったと言われ始めたのもこの時期である。 仁木(にき) コーチ。自身も松平の指導を受け、全中ベスト8まで勝ち上がった。生徒からはアニキと呼ばれ慕われているが、本人は子供たちをあまり好んでいない。半田学園の沖山コーチとは大学の先輩後輩で、互いをニッキー、オッキーと呼び合う仲。
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