草加のジパング創立のための仲間たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 07:52 UTC 版)
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吉村次郎(よしむら じろう) 元満鉄調査部員。バイオリン演奏が趣味。 学生の頃にマルクス主義に興味を持ち、特高警察による弾圧を受けたことで中国大陸に渡る。リベラルな人たちが集まる満鉄調査部に就職したが、そこでも関東軍による満鉄調査部事件を受け、それ以降は草加と共に溥儀暗殺やウラン235入手及び原爆製造等に関わる。マリアナ戦の時期には終戦工作での外務省官僚との接触後に菊池と如月に捕らえられ、米内に草加の動向を伝える。 倉田万作(くらた まんさく) 物理学者。原爆開発の張本人。 京大で仁科芳雄の下で中間子理論を研究し、湯川秀樹と同じく秀才であったが、滝川事件に対する抗議運動に参加したことで学界を追放される。その後は草加と協力し、原爆開発に携わる。 民間輸送船でトラック諸島から内地への帰還途中、米ガトー級潜水艦の攻撃を受けてみらいに救助された際に角松と出会い、彼の草加に対する心情を知る。 石原莞爾(いしわら かんじ) 声 - 龍田直樹 大日本帝国陸軍予備役⇒支那派遣軍総参謀長。階級は中将。 本作では草加がみらいから得た情報と野望に賛同し、支那派遣軍総参謀長に復帰後は毛との密談や南京での原爆製造等に関わる。原爆を止めにきた梅津を配下に殺害させた。 なお、本作では髭を生やした姿で登場するが、史実の石原は髭を生やしていない。
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