草加煎餅
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草加煎餅(そうかせんべい、又は「草加せんべい」)とは、日本の煎餅のひとつであり、埼玉県草加市の名産品である[1]。また草加煎餅協同組合・草加地区手焼煎餅協同組合の地域団体商標(商標登録:5053366号)である[2]。
- ^ a b “東部 草加市”. ごちそう埼玉. 2014年4月24日閲覧。
- ^ a b c “草加せんべいの歴史と現在”. 草加市公式ホームページ. 2014年4月24日閲覧。
- ^ 最新版日本の地理5『関東地方』41頁
- ^ “21世紀に残したい・埼玉ふるさと自慢100選”. 日本百選 都道府県別データベース. 2019年5月6日閲覧。
- 1 草加煎餅とは
- 2 草加煎餅の概要
草加せんべい
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現在のような煎餅は、日光街道の2番目の宿場町だった草加宿(現在の埼玉県草加市)で団子屋を営んでいた「おせん」という老婆が、ある日、侍に「団子を平らにして焼いたらどうか」と言われて売り始めたのが起源であり、煎餅(せんべい)という名称は老婆の名前に由来する、という伝承がよく知られている。 草加宿一帯の農家では、蒸した米をつぶして丸め、干したもの(「堅餅」という)に塩をまぶして焼き、間食として食べていた。草加宿が日光街道の宿場町として発展したことに伴い、この塩味の煎餅が旅人向けの商品として売り出され、各地に広まった。その後、利根川沿岸(千葉県野田市)で生産された醤油で味をつけるようになり、現在の草加煎餅の原型となった。これは船によって江戸に伝えられ広まっていった。 他方で、日光街道草加松原の茶屋において売られていた団子を「焼き餅にして売ったらどうか」と提案されて売り出されたものが名物となった、という説もある。。
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