花散里とは? わかりやすく解説

花散里【ハナチルサト】(観賞樹)

※登録写真はありません 登録番号 第7688号
登録年月日 2000年 2月 4日
農林水産植物の種類 ばら
登録品種の名称及びその読み 花散里
 よみ:ハナチルサト
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 タキイ種苗株式会社
品種登録者の住所 京都府京都市下京区梅小路通猪熊東入南夷町180番地
登録品種の育成をした者の氏名 山崎和子
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,無名実生種に「ルイミレッド」を交配して育成されたものであり,花序タイプ散房花序,花は明紅色で半剣弁,カップ咲,弱香の小輪となる鉢物向きの品種である。樹形は半直立性株立は中,樹高はかなり低である。とげの形は下部えぐれ形,長さはやや短,基部の幅は狭,色は紅紫,数は基部は多,中央部はやや多,花柄は無である。小葉全体の形は楕円形小葉枚数は中,本葉長さは短,幅は狭である。新葉の色は緑褐,光沢は中,本葉の色は濃緑光沢は弱,厚さはやや厚,硬さは中である。花序タイプ散房花序の形は卵形である。花形カップ咲,花径は小,高さは低,花弁表面の色は明紅(JHS カラーチャト0106),裏面の色は鮮紫ピンク(同9705)である。花色移行性は無,花弁タイプは半剣弁,全体の形は狭楕円形厚さはやや薄,硬さはやや硬,数は60以上,一茎の花数は2~5,花の香りは弱である。長さはかなり短,太さは細,新しょうの色は緑褐,開花の色は緑,開花時期はやや早である。「ルイナニー」と比較して花弁表面の色が明紅であること,花弁数が多いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,平成3年育成者ほ場福岡県福岡市)において,無名実生種に「ルイミレッド」を交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し6年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである






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