花嫁介添人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/22 06:25 UTC 版)
「ウィリアム王子とキャサリン・ミドルトンの婚礼」の記事における「花嫁介添人」の解説
花嫁介添人のピッパも、アレキサンダー・マックイーンのサラ・バートンがデザインしたドレスを着用した。新婦のドレスと同じボタンやレースの装飾をあしらった「重いアイボリーの本しゅす地のちりめん」と説明される。姉と同様に、彼女にもボビイブラウンのHannah Martinがメイクを補助したが、当日誰が実際にメイクを行ったかは明らかになっていない。髪は、Richard Ward Salonによって、上半分が緩く巻かれ、キャサリンのブーケに合わせたキヅタとスズランのヘアピースが飾られた。 この若い花嫁介添人は、Nicki Macfarlaneがデザインし、娘のCharlotteの助けを得てウィルトシャーとケントの自宅で手作りしたドレスを着用した。ドレスは、新婦のドレスと合わせ、布地の種類や背中のボタンの並び方等を同じにした。それらは「バレリーナの長さの、完全な、ボックスプリーツのあるスカート」と説明され、クリュニーのレースをつけて仕上げられた。キヅタとスズランでできたヘアピースは、母キャロルが1981年の結婚式で着用したものを参考にしている。 全ての花嫁介添人は、Devon-based Rainbow Clubがデザインした、スワロフスキーの水晶のバックルをあしらったメリージェーン型の靴を履いた。彼女らの花は、Shane Connollyがデザインして作ったもので、キャサリンのブーケを再現したものであり、スズラン、アメリカナデシコ、ヒアシンスで構成されている。 小姓の衣装はKashket and Partnersがデザインした「1820年代の近衛歩兵」のスタイルに、ウィリアムが大佐を務めるアイルランド近衛連隊の記章をあしらったものである。金色で縁取りをした赤いチュニックで、襟にはアイルランドを象徴するシロツメクサがあしらわれた。小姓は、アイルランド近衛連隊が王室に謁見する際に伝統的に身につける房のついた金色と深紅色のサッシュを腰に巻いた。
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