花・木・鳥
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 09:13 UTC 版)
東京都の花は、昭和59年6月に「都の花選考会」に決定されたソメイヨシノである。ソメイヨシノは江戸末期から明治初期にかけて染井村の植木職人がヤマザクラの品種を改良したものとされる。 東京都の木は、イチョウである。東京の木選定委員会で選定したケヤキ、イチョウ、ソメイヨシノの三種について都民の一般投票を行い、昭和41年11月14日に都の木としてイチョウが発表された。古代植物の生き残りとされ、日本と中国の一部だけに現存し、公害や火にも強いため、街路樹としても使われている。 東京都の鳥は、ユリカモメである。鳥獣保護及び狩猟に関する法律(現・鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)に基づく東京都鳥獣保護事業計画第六鳥獣保護事業の啓発に関する事項の都民の鳥の指定により、昭和40年10月1日に決定。ユリカモメは古来から詩歌や絵画の題材となり、ミヤコドリ(都鳥)の通称で知られる。 新宿御苑のソメイヨシノ 聖徳記念絵画館前のイチョウ並木 ユリカモメ
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