舞台となる星
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 16:45 UTC 版)
「100万年地球の旅 バンダーブック」の記事における「舞台となる星」の解説
ゾービ星 物語の始まりとなる星。17年前赤ん坊だったバンダーが乗せられた退避カプセルが、宇宙船から放たれたあと偶然漂着した星。地球と似たような自然に満ちた星で比較的平和である。ただし住んでいるのは地球人とは別の種族の宇宙人や変わった姿の動物たち。しっぽ狩り この国の掟で、食用の肉として動物のしっぽの肉だけを狩ることが許されているが、動物を殺すことは禁じられている。 変身リング 腕や乳房など体に簡単につけたり取り外しができる。この国の種族がリングを身につけた状態で心で思ったものに姿を変えられるという力を持つ。ただし種族の違うバンダーはこれを身につけても変身できない。 シリコン一家がいる星 ゾービ星から地球の間にある星で、ブラックジャックの宇宙船からバンダーが途中で降ろされた星。シリコン一家と呼ばれる、ならずもの集団の殺し屋が、狂ってしまった地球製のロボットを従わせて街で幅を利かせている。 シリウス星 シリウス人が住んでいる。王が住む宮殿にいる女性たちは、鞠(まり)のような球体で色とりどりのドレスを身にまとっている。シリウス人は植物のように水さえあれば体からその水分を吸収して生きているため、物を食べない。また万が一ケガなどで体が傷つくと、生き残るには大地に根を下ろして、植物のようになるしかない。 地球 作中では「地球は緑にあふれた星に動物たちが自由に暮らしていたが、人間が自分たちの利益のために動物を殺し自然を破壊している。加えて人種差別、宗教の違い、領土問題の理由により戦争で国を奪い合うという歴史を何千何万年と繰り返している。そして、侵略や奪い合いは地球以外の星にも広がっている」と語られている。
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