舞台となる地域の反応
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渋沢栄一の故郷である血洗島村を含む埼玉県深谷市では、2020年(令和2年)1月31日、NHK大河ドラマ「青天を衝け」深谷市推進協議会の設立総会が開かれた。官民一体で大河ドラマによる地域振興のための協力体制を築き、放送に合わせて深谷市仲町の深谷生涯学習センター・深谷公民館内に2021年(令和3年)1月から2022年1月までの1年間、大河ドラマ館を設置することを決めた。2020年10月21日、放送開始が2021年2月14日となることが発表されたため、大河ドラマ館の開館を2月中旬に延期することが発表され、11月18日、開館期間が2021年2月16日から2022年1月10日までと再度発表された。深谷大河ドラマ館には2021年2月16日の開館から延べ14万4395人が来場し2022年(令和4年)1月10日に閉館した。 渋沢栄一終焉の街である東京都北区でも、本邸のあった飛鳥山に大河ドラマ館を設置することを発表した。東京23区での大河ドラマ館設置は初となる。開館期間は2021年(令和3年)2月20日から12月26日まで。なお、東京都北区と埼玉県深谷市を含む渋沢栄一ゆかりの団体が、2019年(令和元年)8月27日に「渋沢栄一翁の顕彰に関する包括連携協定」を締結し、各団体や自治体が持つそれぞれの特徴を活かしながら、多様な分野で包括的な連携と協働による事業を推進していくとしている。2021年12月26日、『青天を衝け』最終回の放送日に閉館し、7万5000人以上が来場した。 深谷大河ドラマ館 北区大河ドラマ館
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