肘方組
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:11 UTC 版)
生倉会に匹敵する対抗勢力だが、中身も五十歩百歩の組織。 川地(川地民夫) 肘方組のNo.2で肘方の腹心。比較的まともな性格だが、肘方に振り回される事も多い。 サングラスに黒スーツで特に特徴の無い男。一般組員が入り乱れるとどれが川地だかわからないときがある。 骨梨 肘方組系・骨神会の会長。 秋野の弟を入会わずか1週間でヒットマンとし、静也に殴られる。 宇和島 骨神会の組員。秋野の弟、年彦の先輩。 年彦をヤクザの世界に引き込んだ張本人。その後もすでにサラリーマンとなった年彦を使い、斉藤の命を狙わせようとした。 上田河馬吉 肘方組系の組員。 秋野と結婚が決まった男性下着デザイナー・佐々辺の上司である忌中に銃を売る。忌中を始末した静也の身代わりとして服役し、出所したときには肘方組の所属になっていた。チャイニーズマフィアの店をたかり、殺される。 托鉢坊一 肘方組系・御陀仏組の組長。 税金を逃れるため組を宗教法人にした。反乱を起こした六本木陰獣会に殴り込みをかけるが岩倉に射殺され自分の上げた経で成仏する。 鮴山(日光猿軍団) 肘方組系・日光結構連合の組長。金融業を手広く手がけており、肘方にも金を貸している。代貸の山岸が生倉傘下の苺一家組長を殺してしまい、指を詰めて詫びを入れる。富士の最終決戦後は、新鮮組を裏切り鬼州組につき、暴利組と新鮮組本家(近藤妙・大久保竜造)を襲うなど変わり身の早さ(力の強いものにつく)を見せるが、静也の函館戦争の勝利を受けてまた新鮮組に戻ってきた。 虎八 肘方の部下。声帯模写が得意。
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