聖母の園とは? わかりやすく解説

聖母の園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/05 20:22 UTC 版)

聖母の園(せいぼのその)は、カトリック修道会マリアの宣教者フランシスコ修道会が設立した社会福祉法人聖母会が運営する高齢者福祉施設である。神奈川県横浜市戸塚区原宿に所在する。

概要

1947年(昭和22年)に旧海軍衛生学校跡地で老人ホームを設け、のちに拡充して宗教法人の修道院、社会福祉法人、児童福祉法人から構成されている。

1955年(昭和30年)に聖母の園養老院火災が発生し、99人が焼死した[1]

2010年(平成22年)現在、養護老人ホーム、介護老人福祉施設、通所介護、短期入所生活介護、認知症対応型通所介護、ケアマネジメント事業、原宿地域ケアプラザを展開している。敷地内に診療所「聖母クリニック」、保育所、修道院、聖堂などの施設がある。

脚注

  1. ^ 日外アソシエーツ編集部編 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年、104頁。ISBN 9784816922749 

関連項目

外部リンク

座標: 北緯35度22分27.5秒 東経139度30分7.1秒 / 北緯35.374306度 東経139.501972度 / 35.374306; 139.501972


聖母の園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 09:55 UTC 版)

聖母の園養老院火災」の記事における「聖母の園」の解説

聖母の園養老院は、カトリック社会福祉法人聖母会が、横浜市戸塚区原宿町国道1号沿いにあった元海衛生学校の建物駐留米軍から1946年3月譲り受け開設その後同年6月には神奈川県から正式に養護施設として認可受けて運営していた。なお、同敷地内には養老院の他に修道院聖堂開設されていた。 収容者は、戦災などで身寄りなくした60歳上の老女たちで、老衰病気でほとんど腰が立たず生活保護受けているものが多かった当時143人の老女老朽化した木造2階建ての、非常口少なく火災対策もほとんどなされていない建物収容されていた。

※この「聖母の園」の解説は、「聖母の園養老院火災」の解説の一部です。
「聖母の園」を含む「聖母の園養老院火災」の記事については、「聖母の園養老院火災」の概要を参照ください。

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