緑2号とは? わかりやすく解説

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緑2号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/06 01:38 UTC 版)

緑2号
慣用色名称「ダークグリーン」
 
16進表記 #354F33
RGB (53, 79, 51)
マンセル値 10GY 3/3.5
出典 鉄道ジャーナル通巻217号 特集「鉄道車両 色彩の美学」
1956年頃の緑2号
 
16進表記 #2D512D
マンセル値 10GY 3/4.5
緑2号を初めて採用した80系電車
緑2号を地色とした「トワイライトエクスプレス

緑2号(みどり2ごう)は、日本国有鉄道(国鉄)が定めた名称の1つである。

概要

慣用色名称は「ダークグリーン」である。マンセル値は「10GY 3/3.5」。

1949年に登場した80系電車で初めて採用された。この色は黄かん色と同様、アメリカのグレート・ノーザン鉄道の車両塗装にヒントを得たもので、「ミカンの葉の色にちなんだ色」という説は後からの理由付けによるものである。趣味者からは黄かん色と組み合わせて「湘南色」と称されることが多い。

車体色としての本格採用例は、国鉄時代にはこの「湘南色」のみであるが、EF58形4号機の試験塗装において、裾色として使用されたことがある。

車体色以外では、低圧冷媒の配管色としても使用されている。

使用車両

近似色

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