緊急通報システム

大車林

緊急通報システム(HELPNET)

英語 mayday service communication system

事故や急病などの緊急時、自車位置などの情報を即座に通報するITS利用の緊急通報システムをいう。ナビゲーションシステム兼用の車載機などに搭載されたGPSによる位置検出機能と、携帯電話のネットワークを用いて交通事故や急病などの緊急事態発生時、エアバック作動と連動して、自動またはヘルブボタンを押す手動操作によって緊急通報(車両位置と識別情報)をオペレーションセンターに通報する。センターは位置を特定し、必要な情報を適切な公共機関に伝達することで救急処置までの時間を短縮し、交通事故死者数の低減、障害程度の軽減や交通2次災害の防止、渋滞の緩和をはかるものである。警察庁、消防庁と民間企業40社が参加してHELPNETを設立、2000年9月よりサービスが開始された。

参照 高度道路交通システム、GPSナビゲーションシステム

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

介護用語集

緊急通報システム

緊急時に救急車や警備会社に通報するシステム。 市区町村が、介護保険外の独自サービスとして行っている。お年寄りの自宅や身体に押しボタンなどの緊急通報ができる機器を備える。

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「緊急通報システム」の例文・使い方・用例・文例

• 緊急通報システムという,急を要する時に通報して,通報先に対応してもらうシステム