経路設定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 22:58 UTC 版)
建築技術的には、市街線の区間は大部分が高架線で、8 kmがレンガ造りの高架橋(当初は731のレンガ造りのアーチ)、2 kmが鉄橋、残りが総計約12 kmの築堤の区間で、一部には土留め擁壁が設置されている。橋梁は全区間で64か所、特に有名なものとして全長240 mのフンボルト港橋(ドイツ語版)がある。幅の広い橋梁のほとんどの橋脚は、ハルトゥング橋脚(ドイツ語版)であり、1880年から1910年までのベルリンの鉄道建築を特徴づけるものである。 こうして市街線の区間は、これ以前の1851年に開通したが、地平面上に建設されたため大きな問題を引き起こしていた「王立駅間接続鉄道(ドイツ語版)」と全く異なるものとなった。軌道は当初、鉄製で長手方向の枕木(ハールマン(ドイツ語版)式、System Haarmann)が使用されたが、20世初頭に横手方向の木製のものに取り換えられた。
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